VPNとは

VPNはバーチャルプライベートネットワークと読みます。企業や団体の、WAN(ワールドエリアネットワーク:広域通信網)を実現する仕組みです。

離れた拠点もつなぎたい

本店や支店ごとに、建物内でパソコンやプリンタなどを接続するネットワークはLAN(ローカルエリアネットワーク)です。

これに対して、離れている拠点間(本店と支店、支店と営業所など)でもデータ通信ができるように構築するネットワークがWANです。

極端な例ですが、WANを構築することで、東京のパソコンで印刷ボタンを押すと、北海道の営業所のプリンタに出力される…ということもできます。

まるで同じフロアにあるかのように運用することが可能なわけです。とはいえ、これは極端すぎる例であり、現実的には社員の給与データ、顧客の取引に関するデータ、製品設計図などのやりとりが、WANを通して行なわれることになります。

危険な一般回線

離れた拠点同士をネットワーク接続するには、ネットワーク回線が必要です。そこで、回線事業者(NTTなど)の提供する一般的なインターネット用の回線を利用して接続するという方法が考えられますが、企業は安易にその方法をとることはできません。

個人ユーザー以上に、企業は外部にもらしてはいけない情報を抱えています。ニュースで時々話題になる顧客情報の流出や、ID、パスワード、カード情報の漏洩など、企業の信頼に関わる問題ですし、企業秘密もあります。

このようなデータを所持しながら、公共のネットワーク網を使うのは非常に危険です。しかし、拠点間を専用の回線でつなぐとなると、大変なコストがかかります。

VPN

上記の問題を解決できる方法として登場したのが、VPNです。

コストを抑えるために、拠点間の通信には一般回線を利用するのですが、やりとりするデータは暗号化して第三者に読み取られないようにします。また社外からの不正アクセスをブロックするため、自社の拠点間だけでデータ通信を行なう装置をとりつけます。

このようにして、一般回線をプライベート回線のように利用できる仕組みなので、バーチャルプライベートネットワークという名称になっています。

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