ADSLのメリットとデメリット

導入コストと時間がかからない

ADSLは、アナログ電話線を利用してインターネット接続を行なう方式です。

すでに電話線が引き込まれていれば、物理的な引き込み工事を行なう必要はありませんので、光回線のように工事待ちの時間は不要ですし、工事費用もかかりません。

ADSLの利用を開始する場合には、NTT局側の設定変更および自宅側の機器接続・設定のみで利用開始できます。NTT局側の作業日程によりますが、申し込みから利用開始までは1週間~2週間みておけば十分でしょう。

回線のランニングコストが安い

通常、ADSLは、通信速度によって契約コースがいくつか用意されています。

通信速度が速いほど、月額使用料が高くなりますが、それでも光回線よりは安めに設定されているケースが殆どです。
(但し、最近は光回線の導入を後押しするために、ADSLと同価格帯の光回線サービスもあります)

音声通話とADSLで電話回線を共用するタイプであれば、月額2000円~4000円くらいが目安となります。

但し、これは回線使用料ですので、別途インターネットプロバイダ料金も必要となります。回線とプロバイダが必要なのは、他のインターネット回線でも同様です。

回線速度と安定性

ADSLが登場する以前のインターネット回線は、ISDNの通信速度が最大128Kbps。アナログ電話回線のダイヤルアップ接続では56Kbpsという速度でした。

これに対してADSLの速度は、単位としてMbps(メガビットパーセコンド)を使うようになり、下は1Mbpsから、上は50Mbpsという高速なインターネット接続が可能です。無線回線でも同等レベルの通信速度が期待できるものがありますが、安定性では有線のADSLに若干の分があるといえます。

但し、ADSLはアナログの電話線を利用して高周波で通信を行なうという方式のため、通信速度は通信距離の影響を受けるという問題をはらんでいます。

同じADSL契約でも、NTT収容局に近い家は(ADSLで使える帯域の中でも)高い周波数帯で通信できます。逆に遠い家が通信する場合は、(ADSLで使える帯域の中でも)低い周波数帯を使うことになります。このように、自宅からNTT収容局までの距離によって、通信速度の差が出てしまうわけです。

また、電話回線を利用するという特性上、通話によるノイズや電磁波の影響により、通信速度が変化することもあります。ADSLと契約する際には、こういった課題を理解しておく必要があります。

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